DSP、プラグイン開発が専門分野じゃないけどソフトウエアエンジニアで ご飯を食べている自分、またはプログラミングも出来るDTMerさんにとっては とても興味深いプラグインが Blue Cat Audio リリースされました。
製品ページ: http://www.bluecataudio.com/Products/Product_PlugNScript/
各種フォーマット(VST,AU,AAXなど)に対応しています。
自分で書いたプログラムを実行するためのランタイムを搭載したプラグインという感じです。 まだ触っていませんが、これから触ってみようと思います。
スクリプト言語は AngelScript という物だそうです。 http://www.angelcode.com/
オーディオ系プログラムって音を実際に鳴らすまで地味に面倒なんですよね。 ライブラリとかあるけど、はじめからそれに依存すると本質的な部分の 学習にはならないと考えています。 ※「全く使うな」というのではなく、1度音が鳴るまでのプロセスを知っておくと 後に繋がります、的な意味合いです。
とは言え、プログラムも書けて、DTMで作曲、トラックメイキングがメインな場合、 このプラグインはDSP学習用としてはとても良い気がします。 泥臭い初期化やらスレッド同期やらメモリ解放やらGUIなど様々な点で楽(多分)であり
・DAW/プラグイン対応ソフト上で自分のプログラム(MIDI・オーディオエフェクト、Virtual Instrument)が構築できる
・コンパイルが要らない(プラグイン側にJITコンパイラ内蔵) ・同社既存製品のプロトタイプも用意されている
製品の特徴(サイトからの引用)
・オーディオ、MIDIをスクリプト制御出来ます ・自作のオーディオ、MIDIエフェクト、バーチャルインストゥルメントが構築できます ・スクリプトの文法はシンプル( AngelScript を採用。 C++, Java, JS に似た文法 ) ・UIは自動的にスクリプト化。 Blue Cat’s KUIML という言語を用いてビルドします ・I/O:入力 48, 出力 32 を備え、完全なMIDIプロトコル、オートメーションをサポート ・スクリプト編集は普段お使いのIDEで編集出来ます。 ・JITコンパイルを搭載しているのでスクリプトはで最適化されます。(インタープリターではないので一度コンパイルされます) ・40のスクリプト、120のプリセットが含まれています(MIDI FX, Audio FX:コンプ、ゲート、トレモロ、エコー、フィルタ、音声生成等) ・8chサラウンドサポート ・アンドゥ・リドゥ ・同梱のUIスクリプトの使用、または自作することが出来ます。
とりあえず「何か面白そうだ」というプラグインが出てきました。 普及してオープンソースで共有できる日が来ると良いですね。